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韓国人男性、ベトナム人の妻殺害で逮捕
17日、韓国楊州市警察はベトナム人の妻を殺害し、遺体を埋めた罪で韓国人男性を逮捕したという。
16日、結婚して3ヶ月のベトナム人の妻(30)をナイフで殺害したと55歳の男性が自供したという。楊州市警察によると全羅北道の完州郡に遺体は埋められたと韓国の国民日報は報じた。
完州郡は京畿道の楊州市から電車で3〜4時間の場所だ。
16日、11時に殺害されたベトナム人妻の知り合いが地元警察に行方不明になっている旨を通報した。
警察署で容疑者は殺人の罪を認めており、「夫婦間の様々な問題」のため事件は起きたと容疑者は述べたと韓国の中央日報は報じた。
警察は検死と容疑者への逮捕状を要求していると韓国最大の英語紙であるコリア・ヘラルドは報じた。
先月、韓国の法務部は移民管理法を改正し、移民と結婚し家庭内暴力を行なった国民に懲役刑を宣告可能となった。
また、改正によって10年以内に子供に対する性的暴行を行なった韓国人は移民との結婚ができなくなったという。
同部によると今回の改正は、外国人配偶者に対する家庭内暴力の事例を受けて実施された。7月に起きたベトナム人主婦に対する事件が最も最近の事例だ。
7月の事件では2歳の息子がいる前でベトナム人主婦に3時間暴行を加え続けた韓国人男性の動画が拡散されたことで国民の反感を買った。
法務部は今回の改正によって国際結婚の土台が強化され、移民の権利が守られる事が期待されているとしている。
在ホーチミン大韓民国総領事館によると長年にわたり、約6000人のベトナム人女性が韓国人男性と毎年結婚しているという。中国人女性を抜き、ベトナム人女性が最も韓国人男性と結婚しているという。
ベトナム人女性にとって幸せな結婚になっていない場合が多く、自殺と致命的な暴行などの事件は両国に衝撃を与えている。
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