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ホーチミン :Go-Vietバイク運転手が喧嘩で死亡 発端は唾の吐き捨て
<2019年11月29日のホーチミン・ビンタイン区で発生した喧嘩の現場から男性を救急車で運び出す様子(写真提供:Minh Hoa / Tuoi Tre)>
11月29日午後、Go-Vietのバイク運転手が路上に唾を吐いたことを発端に近くにいた男性と喧嘩になり、死亡する事件が発生した。
午後4時頃、ビンタイン区・Nguyen Gia Tri通り69のヘムをバイクで通っていたH.N.S容疑者(38)とGo-Vietのバイク運転手P.V.Dさん(49)との間で喧嘩は発生したという。
まず、H.N.S容疑者が路上に唾を吐いていることに、P.V.Dさんが文句を言ったという。
H.N.S容疑者はバイクでそのまま通り過ぎようとしたが、P.V.DさんがH.N.S容疑者のバイクを蹴ったことで喧嘩に発展した。
通行人が2人を止めるまで、取っ組み合いの喧嘩になっていたという。
その2分後、P.V.Dさんは突然倒れて路上で気を失ったが、周りの人々が応急手当てをした所、意識が戻った。
しかし、P.V.Dさんは5分後に再び意識を失ったという。
現地の医療機関が通報を受け、直ぐに現場に駆けつけ、その後すぐにGia Dinh人民病院の救急医療チームが応急処置を施すため現場に到着した。
しかし、P.V.Dさんはすでに心肺停止状態だったという。
ビンタイン区警察署は容疑者への事情聴取を行い、近くに設置された防犯カメラの映像の解析や死因調査のためにP.V.Dさんの検死も行なったという。
H.N.S容疑者は追加捜査のために警察署に連行されたという。
H.N.S容疑者はダナン出身で、現在ホーチミン9区に住んでいるという。一方、P.V.DさんはGo-Vietの運転手として働きながらビンタイン区に住んでいた。
Go-Viet社の代表はTuoi Tre紙に対して、死亡した男性が自社の契約ドライバーであることを認めた。
「Go-Viet社は被害者家族や当局と連携し、今回の事件の解決を目指している」と同代表は語った。
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