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ベトナムで新たに5人のコロナ感染確認、日本便の客室乗務員の感染も
<写真:Thanh Nien>
新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会は11月23日午後、海外からベトナムへ入国した外国人2人とベトナム人3人の計5人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。
今回感染が確認された5人はそれぞれ1308人目〜1312人目の感染者とされ、うち3人がホーチミン、2人がハノイで隔離されているという。
1308人目の感染者となったのは11月20日にインディゴ航空(6E)8679便でインド・デリーからハノイ・ノイバイ国際空港に到着したインド国籍の男性。専門家としてベトナムに入国していたという。
男性は到着時に隔離措置が講じられており、翌日の21日に検査で陽性反応が確認された。
現在、男性はハノイ・ドンアン地区の熱帯病中央病院で治療を受けているという。
1309人目、1310人目の感染者は共にベトナム国籍でハティン省在住の男性(50)とホーチミン市在住の男性(24)。
2人は共に11月8日のベトナム航空(VN)82便でルーマニアからホーチミン市・タンソンニャット国際空港へ到着後、ホーチミン市で隔離を行なっていた。
2人は11月22日に行われた3回目の検査結果で陽性反応を示し、現在ホーチミンのクチ郡病院で治療を受けている。
1311人目の感染者となったのは、11月8日に成田発ダナン行きのベトナム航空(VN)311便に乗務したホーチミン市・ゴーバップ地区在住の男性客室乗務員(29)。
男性は11月22日に感染が確認され、現在ホーチミンのクチ郡病院で治療を受けている。
1312人目の感染者となったのは11月18日にアシアナ航空(OZ)733便で韓国からハノイ・ノイバイ国際空港に到着したフィリピン国籍の女性(29)。
女性は21日に陽性が確認され、ハノイの熱帯病中央病院で治療を受けている。
ベトナムではこれまでに計1312人の新型コロナウイルス感染者を確認しており、1151人は治癒している。死亡者数は計35人。
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