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ベトナムの日系企業、64%が事業拡大を検討

2020年01月17日(金)00時00分 公開
ベトナムの日系企業、64%が事業拡大を検討

<日本貿易振興機構(JETRO)によると、ベトナムの日系企業の内64%が利益確保のために事業拡大を検討しているという>


昨年、日本の投資家はベトナムのプロジェクト655件に対して約28.9億ドル(約3185億円)を投じたという。2018年と比べてプロジェクトの数は1.9%上昇している。


JETROによると日本の投資家の内、66%が2019年にベトナムでの事業で好調な利益をあげたという。


JETROハノイ事務所の中島 丈雄所長はアメリカと中国間の貿易戦争に加え、堅実な投資とビジネス環境が日本企業のベトナム進出の優先度を高めていることに繋がっていると述べた。


ベトナム政府と地方当局が適宜ボトルネック解消のために努力をしており、日系企業のバリューチェーンに積極的に影響を出していることも日系企業がベトナムに関心を抱いている要因だと同所長は付け加えた。


ベトナム計画投資省傘下の外国投資庁(FIA)によると、2019年12月20日の時点で過去10年間で最高となる合計38.02億ドル(約4188億円)の外国直接投資(FDI)が実施されたという。


年間で7.2%増となった投資金には、新規登録資本、既存プロジェクトへの追加資本、および外国投資家による株式購入が含まれているという。


日本と韓国が未だに国内で最大の投資国だ。


FDI全体の22.3%に該当する84.5億ドル(約9313億円)をハノイに流入した。ホーチミンには83億ドル(約9148億ドル)を流入している。


FDI資本の支出も2038億ドル(約22兆4622億ドル)に達している。
 

出典:VOV

 

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