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ベトナム産ワクチン、8月にも量産開始か 5月に第3期臨床試験
2021年04月13日(火)17時08分 公開
<写真:VN Express>
現在ベトナム国内で行われている国産新型コロナウイルスワクチン「ナノコバックス(Nanocovax)」の開発について、第3期臨床試験が5月に問題なく終了すれば、8月から同ワクチンの国内での量産を開始するという。
ベトナム国内では4つの組織がワクチン開発を行っており、そのうちナノゲン(Nanogen)社の開発する「ナノコバックス(Nanocovax)」が第2期臨床試験を開始している。
保健省傘下のワクチン医学生物学研究所(IVAC)が開発する「コビバック(Covivac)」については今月に第1期臨床試験が開始された。
第1ワクチン生薬製造会社(VABIOTECH)のワクチンは4月の第1期臨床試験開始に向けて準備を進めており、ワクチン生物製剤研究製造センター(POLYVAC)も開発を進めている。
計画では、ナノコバックスは5月中に第3期臨床試験を終えることとなっている。
国防省傘下・軍医学院のNguyen Xuan Kien氏は、9日に行われた記者会見で、第3期臨床試験を終えた3ヶ月後にあたる8月からワクチンの生産を開始する意向を示した。
昨年12月に行われたナノコバックスの第1期臨床試験では、60人が参加し、2月に開始した第2期臨床試験では、計560人が参加している。
5月に開始予定の第3期臨床試験では、1万〜1万5000人のボランティアを対象にワクチンを接種する。
保健省科学技術訓練局のグエン・ゴ・クアン副局長は、ナノコバックスについて、4月末に第2期臨床試験の結果を評価するとし、第3期臨床試験で良好な結果が得られれば国内初となるワクチンを生産できるとの見解を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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