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ハノイ・バクマイ病院、コロナなどで200人以上が退職
2021年04月15日(木)16時52分 公開
<写真:VN Express>
ハノイのバクマイ(Bach Mai)病院では、新型コロナウイルス感染症やその他都合により、過去1年間で28人の医師を含む221人もの職員が退職したという。
13日、同病院のNguyen Quang Tuan院長が明かした。
バクマイ病院は国内最高レベルの病院として知られており、約4300人の従業員がいるという。
同病院で人事を担当するDo Van Thanh氏は、新型コロナウイルスの感染拡大により、バクマイ病院は大打撃を受けたと話した。
同病院では、去年3月下旬にベトナム国内で最大規模の新型コロナウイルスの集団感染が発生。
事態を重く見たベトナム政府は、病院全体の封鎖を命令し、感染症対策の拠点病院が封鎖される事態へと発展していた。
新型コロナウイルスの発生前、バクマイ病院の入院患者数は5500人で、1日あたりの来院数は7000人にものぼっていたものの、新型コロナウイルスの発生した期間には、入院患者数は1000人ほどになったという。
これにより、病院の収益は大幅に減少し、従業員の給与にも影響を与えたという。
また、昨年9月に医療機器の価格を水増したことで元院長や元副院長、経理部長ら3人が逮捕されたことも従業員の退職につながったとしている。
こうした背景で、同病院の従業員が給与や待遇のいい他の病院に流出してしまったという。
バクマイ病院は退職した従業員を補完するため、医師を含む500人を新規雇用したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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