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ホーチミン市内でさらに封鎖エリア増加 病院の営業停止も
ホーチミン市内で感染が拡大していることを受け、ホーチミン市当局は同市内の複数箇所を封鎖している。
20日夜6時30分〜11時20分頃、ビンタイン(Binh Thanh)区第3街区Vu Huy Tan通り32Dの鍋やグリル料理を提供する店がある地域で封鎖措置が講じられていたという。
この店では、感染が確認された3区のバインカン店に立ち寄った人がいたとされている。
この封鎖された地域では、消毒液が散布されたという。
4区でも、Xom Chieu市場の路地で、感染が確認されたバインカン店での濃厚接触者が確認されたことから、封鎖措置が講じられ、路地に住む住民からは検査のため検体が採取されたという。
このバインカン店に関連して、 6区の人民委員会では、庁舎に勤務する1人がこの店に立ち寄っていたことから全員が検査を受け、結果が出る深夜まで庁舎内に待機となったという。
検査を受けた全員からは陰性が確認され、待機措置は解除されたものの、濃厚接触者である1人は同区Bai Say通りの集中隔離で隔離措置を講じている。
ゴーヴァップ区14街区Quang Trung通り1322では、新型コロナウイルス患者が立ち寄っていたものの、規定に違反していたとして、20日午後4時からQuang Trungクリニックが営業停止措置となっている。
また、タンビン(Tan Binh)区では、5月16日朝8時15分〜8時45分までの間に、第1街区Le Van Sy通り339のフォー店「Phu Vuong」に立ち寄った人を探しており、医療申告の提出が求められている。
さらに、21日11時には、新型コロナウイルスへの感染が疑われている人が立ち寄ったとして、フーニャン地区17街区にあるフーニャン市場が封鎖されている。
※【21日16時追記】感染が疑われていた人の陰性が確認され、封鎖は解除されました。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。