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ベトナムで56人の新型コロナ感染者、選挙会場にも 24日午前発表
<写真:VN Express>
24日朝、ベトナム国内6都市で、56人の新型コロナウイルス感染者が確認された。
56人のうち、33人はバクザン省で確認され、全員がクアンチャウ(Quang Chau)工業団地とバンチュン(Van Trung)工業団地のクラスターに関連しているという。
ハノイでは8人の感染者が確認されており、4人は感染者と接触があったとされる。
また、残りの4人については1人が集団検査により感染が確認され、3人は家族の中に感染者が確認された後に陽性が確認された。
バクニン省では、7人の新規感染者が確認され、全員が感染者との接触があったとされている。
ランソン省の感染者5人については、3人がクアンチャウ工業団地の従業員で、2人は感染者との接触者。
ディエンビエン省の感染者2人は過去に感染が確認されていた人との接触者、ハイズオン省の感染者は隔離が講じられている地域の居住者だという。
また、同日昼には、23日に行われた総選挙で、選挙委員会で勤務をしていた女性(43)から、新型コロナウイルスの検査で陽性判定が確認された。
この女性は、ハノイのゴールドマークシティ在住で、23日午前6時30分〜午前9時30分までBac Tu Liem区の人民委員会で、地方選挙のため勤務していたという。
同区人民委員会によると、この女性は人民委員会の一員ではなく、外部から支援していただけだという。
現在、女性との接触者追跡が行われており、接触したとされる200人以上から検体が採取されている。
女性の居住しているゴールドマークシティでは、4棟の建物に5700人以上に対して隔離措置が講じられている。
また、 Ho Tung Mau通りのゴールドマークシティでは、9棟に約5000部屋があり、住民のほとんどは韓国人だという。
陽性判定が確認された女性は、感染が確認された同僚と5月20日に接触していた。
Bac Tu Liem区の保健センターによると、女性はマスクを着用し、2メートルの距離を保ちながら感染した同僚と約1分間会話していたという。
現在女性の感染は確定しておらず、感染確認のため再度検査が行われるという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。