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ホーチミン市、18時〜翌6時まで外出禁止 26日から規制強化
<写真:©️VN EXPRESS>
ホーチミン市は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、7月26日から、夜間の外出を禁止することを決定した。
今回の規制でホーチミン市は住民に対し、夜間(午後6時~午前6時)に外出しないことを求める。
7月25日の会議で、ホーチミン市人民委員会Nguyen Thanh Phong委員長が今回の決定をしたという。
Phong委員長は「市民は明日から午後18時〜翌6時まで自宅から外出してはならず、緊急の場合と疫病対策を除き、全ての活動を停止する」と話した。
さらに、Phong委員長は現在の感染状況は非常に危険なものだとし、このままだと感染が長引くと危機感を募らせた。
感染拡大が制御できなければ、状況は悪化し、さらに強力な措置を取らなければならず、あらゆる側面に影響を与えると話した。
これに先立ち7月13日、ホーチミン市党委員会のPhan Van Mai氏は、社会隔離の期間が終了した後の3つのシナリオを明らかにしていた。
新型コロナウイルスの感染状況が抑制できている状態になった場合、感染状況が抑制できておらず、感染者数は依然として増加している場合、感染者数が急激に増加し、感染状況が制御不能な状態になった場合の3つのシナリオが想定されていた。
Phong委員長は感染者数が急激に増加し、感染状況が制御不能な状態になるという最悪の状況に陥らないためにも、22日付でホーチミン市党委員会が発出した首相指示第16号の社会隔離実施における一部措置の強化についての指示第12-CT/TU号に則って、規制を強化する必要があるとしている。
また、Phong委員長は現在講じられている措置が多くの住民の生活に影響を及ぼしているとした上で、感染拡大防止を成功させるために理解と協力をしてほしいと住民に対して呼びかけた。
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