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ホーチミン市のワクチンパス、緩和対象者・具体案が明らかに
<写真:tuoi tre>
ホーチミン市がワクチン接種を完了した人から行動制限を緩和することを検討していることについて、同市保健局が「COVID-19グリーンカード」の草案を作成している。
これによると、首相指示16号の社会隔離を講じる際、65歳未満で基礎疾患がなくワクチン接種を2回終えた人は、スーパーマーケット、病院、学校、職場への外出が許可されるという。
8日、ホーチミン市保健局は、ホーチミン市人民委員会に9月15日以降の新型コロナウイルス感染防止の計画の実施について報告書を提出した。
この報告書には、「COVID-19グリーンカード」に関する社会隔離計画が記載されていたという。
この草案によると、「COVID-19グリーンカード」は、ワクチン製造会社の推奨に従い、必要回数のワクチン接種を行い、抗体を生成するため一定の時間が経過した人に適用される。
例として、ファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製ワクチンの場合、接種2回目から2週間が経過した人を対象に「COVID-19グリーンカード」が発行されるとしている。
また、6ヶ月以内に新型コロナウイルスに感染して回復した人についても、「COVID-19グリーンカード」を利用することができるという。
首相指示15号の社会隔離が適用される場合、65歳以下で新型コロナウイルス感染から回復した人、基礎疾患がなく2回目のワクチン接種を終えた人は、公共の場での活動、通学・通勤、市・省を超えての旅行、出張などが許可される。
65歳以上で新型コロナウイルス感染から回復した人、基礎疾患があり免疫不全になっている人、またはワクチン接種を1回しか受けてない人は、公共活動への参加、通勤・通学が許可されるものの、大勢と接触しないよう5K(マスク、消毒、間隔、大勢で集まらない、健康申告)を遵守し、人と人との間隔を2mあける必要がある。
首相指示16号が適用される場合、65歳未満で新型コロナウイルス感染から回復した人、基礎疾患がなくワクチン接種を2回終えた人は、スーパーマーケットや病院、クリニックなどへ行くことができ、通学・通勤、国内旅行、出張などが許可される。
65歳以上で新型コロナウイルス感染から回復した人、2回のワクチン接種を終えた人、基礎疾患があり免疫不全になっている人、またはワクチン接種1回終えた人については、公共活動への参加や通勤・通学が制限され、大勢と接触しないよう5K(マスク、消毒、間隔、大勢で集まらない、健康申告)を遵守し、人と人との間隔を2mあける必要がある。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。