ベトナム:新型コロナ感染者1万5959人 19日
<写真:tuoi tre>
19日、ベトナム保健省は18日午後4時〜19日午後4時の間に、新たに新型コロナウイルス感染者1万5959人を確認したことを発表した。
そのうち輸入症例は23人。
同日、ホーチミン市では国内初となるオミクロン株の市中感染症例3件を確認した。
3人はアメリカからの入国者と接触歴があったという。
新規感染者が最も多く確認されたのはハノイ市で2909人、ダナン市で892人、カインホア省で652人と続いた。
その他、タインホア省で628人、フンイエン省で568人、クアンガイ省で490人、ハイズオン省で349人、クアンナム省で336人、クアンニン省で297人、トゥアティン=フエ省で277人、ホーチミン市で263人、ホアビン省で251人、ラムドン省で245人、バリア=ブンタウ省で170人、ビントゥアン省で150人、クアンビン省で118人、ソンラ省で99人、カントー市で71人、ディエンビエン省で35人。
前日と比較して最も新規感染者数が減少したのは、バクニン省(-203人)、ダクラク省(-178人)、ビンディン省(-170人)だという。
一方、前日と比較して、フンイエン省では194人、カインホア省では145人、ベンチェ省では91人の増加が見られた。
現在、ベトナム国内では5588人が重症で、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療を受けているのは20人だという。
同日、回復者は3万3034人確認され、回復者の合計は178万9188人に上っている。
一方で、死亡者は142人確認され、累計死亡者数は3万6114人となった。
過去7日間の平均で見ると、1日に確認される新規感染者数は1万6243人、死亡者は164人だという。
国内ではこれまでに約1億7160万回分以上のワクチン接種を行なっており、7290万人以上が必要回数のワクチン接種を受けている。
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