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ファイザー製ワクチン2回目接種後に10代女児死亡:フート省

2022年01月21日(金)10時55分 公開
ファイザー製ワクチン2回目接種後に10代女児死亡:フート省

ベトナム東北部に位置するフート省で、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を受けた9年生(中学4年生・日本の中学3年生に相当)の女児が死亡した。地元メディアが20日(木)に報じた。

 

死亡した女児が12月3日に1回目のワクチン接種をした際には、めまいや呼吸困難など副反応とみられる症状があわられたという。

その後、女児はHa Hoa区医療センターに搬送され、治療を受けたのちに回復していた。

 

女児の2回目の接種が行われたのは12月17日(月)。

接種前、女児の母親が医師に対して、1回目の接種後の副反応の説明をしたものの、医師はとりあえず2回目の接種を受けるよう伝えたという。

2回目の接種を受けてから約20分後に、女児からは胸の苦しみ、めまい、呼吸困難、発作などの症状がみられ、その場で応急処置が施されたという。

 

その後、Ha Hoa区医療センターに搬送されたものの、医療センターに到着する際には、吐血し、昏睡状態に陥っていたという。

医療センターでの医師らの懸命な治療の甲斐もなく、翌朝、女児の死亡が確認された。

 

同省保健局は未だ、今回の女児の死因を公式に発表していない。

ベトナムでは現在、12歳〜17歳の子供に対して、ファイザー製ワクチンの接種を行っている。

11月〜12月初旬までで、公式に発表されているだけで、12歳〜16歳の4人が接種後に死亡したという。

そのほか、1月初旬にはファイザー製ワクチンの2回目の接種を受けた23歳女性の接種後の死亡が確認されている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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