ベトナム:ファイザー製ワクチン接種で15歳が死亡 学生4人目

2021年12月09日(木)09時25分 公開
ベトナム:ファイザー製ワクチン接種で15歳が死亡 学生4人目

<写真:VN Express>

 

ベトナム北部のソンラ省で、ファイザー製ワクチンを接種した男子生徒(15)の死亡が確認された。

これにより、ワクチン接種により死亡した未成年者は4人目となった。

 

ソンラ省保健局のNguyen Huu Hung局長はVN エクスプレスに対し、トゥアンチャウ(Thuan Chau)郡に居住していた男子生徒は、4日に1回目のワクチン接種を受けたが、接種から60分後も異常は見られなかったと話した。

しかし、2日後、男子生徒から目まいや吐き気などの症状が見られたため、男子生徒は地区の病院へ搬送され、その後ソンラ総合病院へ搬送されたという。

 

先月、ベトナム国内では、ファイザー製ワクチンを接種した後にバクザン省の男性生徒(16)、ハノイ市の女子生徒(9年生)、ビンフォック(Binh Phuoc)省の男子生徒(12)の死亡が確認されていた。

保健省は3人の死因についてワクチンに対する過剰反応としており、ワクチンの品質やワクチン接種の過程とは関係ないとしている。

 

 

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