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各省庁、3月15日からの国際観光の全面再開案へ合意

2022年02月16日(水)09時02分 公開
各省庁、3月15日からの国際観光の全面再開案へ合意

〈写真:VnExpress〉

 

文化スポーツ観光省が提案した、3月15日から国際観光を全面的に再開し、すべての渡航制限を解除するという提案に対して、複数の省庁が支持を表明した。


15日の政府会議で、国防、公安、観光、保健、外務、運輸の各省は、3月15日から空・陸・海の国境を完全に再開し、パンデミック以降に課されていたすべての旅行制限を解除することに合意した。

 

同合意の内容では、ベトナムに到着した外国人観光客は、昨年11月に開始されたワクチンパスポート試験プログラムに従い、指定された旅行代理店でツアーパッケージを予約する必要はないとされている。


12歳以上の観光客は、ワクチン接種証明書または新型コロナウイルスからの回復証明書と、迅速抗原検査の陰性証明書を、到着後24時間以内に宿泊施設へ提出する必要がある。空路で入国し陽性が判明した外国人観光客は、検査結果が陰性となるまでの間、ホテルや宿泊施設で1日検疫を受けた後、厚生省の規則に従い14日間健康状態の観察を続けることになる。

 

また、新型コロナウイルス感染の症状が見られる人は、空港に到着した際に迅速抗原検査を受けなければならない。

 

ベトナムへの外国人旅行者は、新型コロナウイルス治療のために医療保険に加入している必要があるとしている。

 

再開案への合意に併せ、各省庁は、パンデミック以前と同様に、13カ国に対する一方的査証免除措置と88カ国・地域に対する二国間の査証免除措置を再開することを提案した。

 

パンデミック前、ベトナムは日本、ロシア、韓国、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ベラルーシの13カ国に対して、最大15日間の一方的査証免除措置を適用していた。


昨年11月、政府はワクチンパスポート制度による外国人観光客の受け入れ開始以降、様々な条件や制限の下、約9000人の外国人がこのプログラムに参加している。
 

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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