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ベトナム、新型コロナウイルスを風土病とみなす方針へ:首相
2022年03月04日(金)13時26分 公開
〈写真:VnExpress〉
3日、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムは新型コロナウイルスの流行を常態とし、風土病とみなす方針だと明らかにした。
同首相は閣議で、保健省に対し、新型コロナウイルスに対する抗体値を全国レベルで分析・評価するよう要請した。
保健省は、重度の新型コロナウイルス患者数と死亡者数は減少しており、最近の調査では96%のベトナム人が政府の新型コロナウイルス予防対策に満足していることを指摘した上で、WHOや他の国々からの警告を引用し、オミクロン変異株をはじめとする変種の存在により、2023年までにパンデミックを完全に制御することはできないだろうとしている。
ブー・ドゥック・ダム副首相は、新型コロナウイルス予防プログラムの草案が完成し、今週中に発表される見込みであることを明らかにした。
このプログラムは、同国が社会経済的な復興に注力している間でも、地域社会への感染を制限することで新型コロナウイルスの流行を制御下に置くことを目的としている。また、重症患者や死亡者数を最小限に抑えることも目的としている。
同国では、昨年4月下旬からの新型コロナウイルス流行第4波により363万人以上の感染者を記録し、4万455人が死亡している。
現在までに、7070万人の成人が1回目のワクチン接種を受け、6740万人が2回目を、1460万人が3回目のワクチン接種を受けている。全国では、12歳〜17歳の子ども860万人が1回目のワクチン接種を受け、810万人が2回目のワクチン接種を受けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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