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生後7ヶ月の女児に新型コロナワクチンを誤接種

2022年04月05日(火)13時16分 公開
生後7ヶ月の女児に新型コロナワクチンを誤接種

〈写真:VnExpress〉

 

カマウ省で、五種混合ワクチンの接種を受けるために保健所を訪れていた生後7ヶ月の女児へ、医療スタッフが誤ってファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンを注射した。

 

1日、カマウ省ゴックヒエン郡タムヤンタイコミューンの保健所で生後7ヶ月の女児へ医療スタッフが新型コロナウイルスワクチンを注射し、約5分後に医療スタッフが間違いに気づいたことで誤接種が発覚した。

 

同日朝、保健所には誤接種を受けた女児を含む子供30人がおり、五種混合ワクチンを接種することになっていたという。


女児の父親によると、誤接種後しばらくの間、保健所に滞在して健康を観察を行い、同日正午にカマウ病院産科・小児科病院に移送された。注射後は、発熱と嘔吐があったが、現在は健康状態は良好である。


カマウ省疾病管理センターの副所長によると、女児の健康状態は安定しており、カマウ病院産科・小児科で引き続き経過観察中で、数日中に退院できる可能性が高い。


タムヤンタイコミューンの保健所は、間違ったワクチンを投与した医療スタッフを業務停止処分とした。カマウ省保健局は、同様の事故を防ぐため、ワクチン接種体制を見直し、改善するように要請した。

 

昨年には、ハノイ市で子供18人が五種混合ワクチンと間違え、ファイザー社製新型コロナウイルスワクチンを注射された医療事故が発生。子供たちは1ヵ月間入院し、体調が安定した後に退院した。同市での誤接種の原因は不明なままである。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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