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インテルベトナム工場、半導体不足の解消に大きく貢献
2022年05月31日(火)11時53分 公開
〈写真:VnExpress〉
インテル(Intel)社の関係者によると、ベトナムの安定したビジネス環境と若い労働力が、半導体不足の危機解消に大きく貢献している。
同社のアジア太平洋・日本担当ゼネラルマネージャーであるスティーブ・ロン氏によると、ベトナムが多国籍企業、特にインテルのようなハイテク企業にとって魅力的な存在になっている理由として、ベトナムの安定した社会政治環境、自由化の進む貿易・投資政策、若くて優秀な労働力が挙げられる。
同氏は、ベトナムには先進的な製造業をサポートするインフラと必要な政策を整える能力があり、同社の存在もベトナムをハイテクの世界地図に登場させるのに役立つだろうと述べた。
インテル・プロダクツ・ベトナム(IPV)は、インテルの世界的な製造ネットワークの中で最大の組み立て・テスト工場であり、15億ドル(約1922億5050万円)の投資と従業員2800人を持つ同国で最大の米国ハイテク企業である。
2021年時点で、IPVは30億個以上の製品を世界中の顧客に提供している。
IPVのゼネラルマネージャーであるKim Huat Ooi氏によると、同社は半導体製造を80%高速化する新しい構想を打ち出している。
この構想実現により、同社工場は毎年数百万個の半導体をより多く生産できるようになり、20億ドル(約2563億3400万円)以上の利益を上げることが期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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