おすすめのプロモーション
オシャレ猫が大集合、ホーチミン市で猫の美人コンテストが開催
〈写真:VnExpress〉
先週末、世界猫連盟によってホーチミン市で猫の美人コンテストが開催され、ベトナムとタイから100匹以上の猫が参加した。
このイベントは、猫愛好家やプロの猫ブリーダーが参加し、1日かけて各部門の最優秀猫を決定するものである。
ブリティッシュショートヘア、ブリティッシュロングヘア、ベンガル、メインクーン、ライコイ、スフィンクスなど、様々なサイズと品種の猫が登場した。
出場した猫たちは体型、顔、尻尾、皮膚や毛並みの状態など、さまざまな基準での評価が実施された。
同コンテストでは、それぞれの猫種によって必要な条件が規定されている。例として、ペルシャ猫は、丸い顔、大きな丸い目、額、鼻、顎が一直線に並んでいることが条件である。また、目の色、毛色、表情なども採点基準に含まれていた。
おしゃれなサングラスをかけて注目を集める猫の出場もあった。
出場した猫の飼い主であるディン・ジア・カンさんは、「楽しい経験と、他の美しい猫を見るために参加した」と話す。
このイベントは8時間にも及ぶため、飼い主は自分の出番を待つ間、猫が休めるようなケージを持参しなければならない。また、ケージには写真や個人情報、SNSのアドレスなどを貼る必要がある。
タイからブリティッシュショートヘアを連れて出場したWaris Rick Prachumwachさんは、「上位入賞して、審査員からいろいろなことを学びたい」と意気込んでいた。
猫についてもっと知り、今後の猫飼育に役立てたいという目的で参加する出場者も多い。
最終的な審査は、猫の種類、年齢、性別などのほか、気質や飼い主との相性などを考慮し、行われた。
「生後10ヶ月未満の最も美しい猫に贈られる賞」を受賞したベンガルの飼い主であるグエン・タン・フォンさんは、「私の猫はベトナム出身で牛肉が大好き。威圧的な外見とは裏腹に、甘えん坊だ」と嬉しそうに語った。
このコンテストがベトナムで開催されるのは、2020年と今年4月にハノイで開催されたものに続き、3回目となる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。