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ガソリン価格値下げ、今年に入って最も深い値下げ幅に
<写真:tuoi tre>
関係省庁が発表した定期的な燃料価格調整によると、「RON95」ガソリンの価格が1リットルあたり約0.13ドル(約17.83円)引き下げられ、2022年に入ってから最も高い引き下げ幅となった。
財務省および商工省は共同で、国会常務委員会で承認された環境保護税の減税適用に伴い、11日午前0時からの各種燃料製品値下げを発表した。
今回の値下げは、ガソリンの世界価格が7月1日に比べて下落していることを受けたもので、バイオ燃料E5の原料となるRON92ガソリンは12.9%、RON95は11.83%、石油製品は11~13%の下落となっている。
これに伴い、バイオ燃料E5RON92の国内価格は1リットルあたり3103ドン(約18.21円)値下げされ2万7788ドン(約163.23円)、RON95は3088ドン(約18.12円)値下げされ2万9675ドン(約174.11円)となった。
同様に、0.05S軽油は1リットル当たり3022ドン(約17.73円)減、灯油は2008ドン(約11.78円)減、マズットは1キロ当たり2010ドン(約11.79円)減となった。
両省は、国家燃料価格安定化基金を補充するため、すべての燃料に課徴金を課すことを決定し、バイオ燃料とRON95は販売1リットル当たり950ドン(約5.57円)の抽出率を適用した。
ディーゼル油、灯油、マズットの販売1リットルまたは1キロあたりの抽出レベルは、それぞれ550ドン(約3.23円)、800ドン(約4.69)、950ドン(約5.57円)である。
両省はこの資金を国内燃料価格の上昇を相殺するために使用している。
6日には国会常務委員会で環境保護関税の引き下げが合意され、ガソリンは1000ドン(約5.87円)、ディーゼル、潤滑油、グリース、マズット油は500〜700ドン(約2.93〜4.11円)の減税が11日から適用されている。
ベトナム国内燃料価格は今年初めから5回の上昇と13回の下降を含む18回の調整を経験し、直近ではこれまでで最も深い引き下げとなった。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。