チン・コン・ソンの伝記映画、日本人女性がプロデューサーに謝罪要求

2022年09月19日(月)09時24分 公開
チン・コン・ソンの伝記映画、日本人女性がプロデューサーに謝罪要求

<写真:VN Express>

 

国民的音楽家チン・コン・ソンを描いた映画「Em Va Trinh」の制作会社に対して、同作品の中に登場する日本人女性が「プライバシーを許可なく公開した」として謝罪を要求した。

 

日本人女性の吉井美知子さんは13日、6月17日に映画を公開したギャラクシー・プレイ社に対し、私生活を本人の同意なしに公に漏らしたことについて謝罪と対応を求める通知を行った。

 

ベトナム史上最高の音楽家といわれるチン・コン・ソン(1939-2001)の伝記映画「Em Va Trinh」には吉井さんを演じる人物が登場し、同音楽家との関係について多くのことが描写されている。

 

吉井さんが通知した書面では、7日以内にプレスリリースで謝罪を行うとともに、映画を上映する際には紹介部分へ謝罪文を挿入し、2度と同様の事態を発生させないように誓約することが求められている。

 

所定の期限を過ぎても要求が通らなかった場合には、弁護士を通して法的措置を取ることになる。同制作会社は通知を受け取った事実を認めているが、それ以上の発表は行っていない。

 

「Em Va Trinh」はベトナムで2022年の最大ヒット作となり、興行収入は1000億ドン(約6億円)を超えたが、「チン・コン・ソンの描写が書籍等から理解したものと異なっている」「事実と相違している」として多くの議論を巻き起こし、さまざまな評価を得ている。

 

こうした視聴者の声に対して制作会社は、「同作品は伝記映画であり、ドキュメンタリーではない。このことは映画の冒頭で"実在の人物にインスパイアされた"という免責事項によって明示されている」として回答している。

 

 

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