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外国人のEビザ、3日営業日以内に発行:ホーチミン市出入国管理局
<写真:tuoi tre>
ホーチミン市移民局の代表によると、ベトナムは入国管理政策の合理化を進めた結果、3営業日以内でのEビザ発行が可能となった。
Eビザ政策によって外国の専門家や投資家、観光客の入国が容易になっており、以前よりも多くの外国人がEビザを利用してベトナムに入国しているという。
Eビザ申請に関する多くの偽ウェブサイトが確認されており、申請者はホーチミン市出入国管理局の公式ウェブサイトを通して申請を行っているかどうかに注意を払う必要がある。
ベトナムは新型コロナウイルスが流行する以前からEビザを発給しており、発行数は増加傾向にある。
また、投資家の在留カードの有効期限も従来の5年から10年へ変更されている。
古河ASベトナムの総経理から専門家ビザの申請に時間が掛かるとして苦情が入った件に関してホーチミン市出入国管理局の担当者は、ピーク時で1日最大500件の申請があったためだとして回答した。
その後、ビザ申請件数が減少したため、大半が1日のうちに処理されているという。
ベトナムに工場を持つドイツ企業が外国人投資家や専門家ビザの有効期間延長を提案した件に関して出入国管理局の担当者は、ベトナムの外国人に対するビザの有効期間は90日であると回答している。
期限を延長するためには営業許可証のコピーとNA16フォーム(代表者の印鑑・署名を紹介する文書)、NA2フォーム(外国人のベトナム入国のための申請書)を含む書類をホーチミン市出入国管理局に提出し、ビザ延長の目的は技術移転のためと申告する必要がある。
ベトナムの親族を訪問する者、労働許可証や投資証明証を持っている者については発行から30日後にEビザが延長される。
以前は多くの外国人観光客や投資家がベトナムのビザに頭を抱えていた。
現在のビザ政策によると、30億ドン(約1823万円)未満の出資者は1年以下のビザしか取得できないが、30億ドン以上の出資者は最大3年間有効なビザを申請することが可能である。
現在ベトナムに住んでいる投資家が滞在を継続する場合には当局への税務申告書の提出とベトナムでビジネス運営が3年以上であることが条件となっており、外国人投資家の入国を阻んでいる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。