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ダナン市の私立幼稚園、児童虐待の調査で一時運営中止へ
2022年10月05日(水)08時44分 公開
<写真:tuoi tre>
ベトナム中部のダナン市当局は3日夜、児童虐待の疑いを確認するために私立幼稚園「エルムスクール(Elm School)」の運営を一時的に停止した。
同日、ダナン市カムレ(Cam Le)区の教育行政部門と警察は、ホアスアン(Hoa Xuan)区の当局から運営許可を得て4月に設立された同園の代表者を引き連れて同園の調査を行った。
同日正午に同園のFacebookページには創設者兼教師であるP.T.G.氏による謝罪文が公開されており、謝罪文の中でG氏は幼児クラスの園児を虐待したことを認めている。
謝罪文によると、G氏は園児を押す、打つ、叩く、投げる、引きずる、脅す、スプーンで膝を叩く、吐き出した食べ物を食べさせる、十分な食事や飲料を与えないといった虐待を行っていた。
G氏は同園の役職・職場から退くことを誓うとともに、許しを請うている。
9月29日に開催された会議では、同園に通う園児の保護者たちが「子どもたちが学校で食べ物や水を与えられていない疑いがある」としてG氏をはじめとする関係者への抗議を行っていた。
同園に通う園児Fさんの保護者によると、Fさんは同園からの帰宅時に手が震えるほどの空腹状態であることが多く、保育士誰一人としてFさんに食べ物を与えていない状態であった。
他の園児であるSさんは、同園に通いはじめてから風呂に入ることも水をかけられることも怖がるようになったという。
同会議の議事録によると、保護者たちは同園に対して支払済み費用の全額返金と新たな園児の受け入れ停止を要求している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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