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ホーチミン市の燃料不足、ガソリンスタンド121店舗が販売停止
2022年10月11日(火)10時26分 公開
<写真:VN Express>
ホーチミン市では燃料卸売業者の在庫補充が滞り、市内のガソリンスタンドの20%である121軒が10日から燃料不足に陥った。
燃料供給の滞りは同市郊外(ビンチャイン郡8軒・ビンタン区15軒・トゥードゥック市21軒)を中心として発生している。
ホーチミン市市場監視局が同日に行った発表によると、燃料の在庫がないガソリンスタンドの大半は小〜中規模の施設だという。
この燃料不足は、多くの石油製品サプライヤーが政府が定めた小売価格の引き下げによって赤字での販売を余儀なくされており、販売すればするほど損失が拡大する状況が一因となっている。
小規模ガソリンスタンドで1億〜3億ドン(約60万9770〜182万9310円)、大規模ガソリンスタンドで5億ドン(約304万8850円)の損失が発生しており、早急に改善されなければ閉店の危機を免れない状況である。
国会経済委員会のブー・ホン・タイン委員長によると、一部のガソリンスタンドでは消費者に5万ドン(約304.89円)相当の燃料しか販売しないといった制限を設ける業者も出てきている。
また、商工省はホーチミン市だけでなくアンザン省、ドンタップ省、ビンズオン省など南部複数の省でも燃料不足が発生していることを明らかにしている。
燃料卸売業者によると、他には以前よりも輸入が難しくなったことや先日の台風「ノルー」が輸送に影響を与えたことも燃料不足の原因である。
第3四半期のガソリン輸入量は前期より40%減少し、ディーゼル輸入量は35%の減少となっている。
地元報道機関の調査では10日夕方時点で在庫切れのガソリンスタンドが増加を続けており、状況の悪化が明らかになっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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