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FPT、日本のビジネス・コンサルタントの株式を取得
2022年10月17日(月)09時17分 公開
<写真:VN Express>
ベトナムの大手IT企業であるFPTは日本のビジネスコンサルタント会社である株式会社エル・ティー・エス(LTS)の株式を取得し、同社の戦略的株主となった。
FPTが取得した株式の額や価格は明らかにされていない。
この投資によってFPTは日本業界におけるコンサルティング能力を強化し、他国での大規模なビジネス案件をより多く獲得することを期待している。
また、LTSはFPTの日本およびアジア太平洋市場におけるデジタル変革のコンサルティング能力を強化し、FPTは製造業と小売業におけるデジタル変革の技術能力を強化することに貢献することが期待されている。
両社はERPやローコード開発、経営管理関連のサービスに注力する予定となっている。
10月13日の調印式でFPTのチュオン・ザー・ビン会長は、「この株式取得はFPTとLTSが世界の大手コンサルティング会社と競争するために貢献する」と述べ、同投資は日本や米国などの主要市場でコンサルティングとデジタル変革サービスを拡大するFPTの戦略の一環であるとした。
同社は2021年にコスタリカとコロンビアにサービスセンターを持つテクノロジー企業であるインターテック・インターナショナルの株式を取得、2018年には米国のIntellinet Consultingの90%を5000万ドル(約74億2165万円)で買収し、2014年にはRWEグループの子会社であるRWE IT Slovakiaを買収している。
2005年に設立されたFPTジャパンは現在の従業員数2000人を2025年までに従業員数を倍増させ、日本のITサービス企業上位20社に入ること、2027年までに売上高10億ドル(約1484億円)を目標としている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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