ベトナムの金需要、第3四半期に3倍へ増加
2022年11月09日(水)10時11分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム第3四半期の金需要が前年同期の3.3トンから3倍以上の12トンに増加した。
金の国際調査機関であるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の報告書によると、地金とコインの販売量は2.4トンから8.5トンに、宝飾品の販売量は0.9トンから3.5トンに増加している。
ベトナム人投資家が金に資産を避難させた結果、指輪や地金の需要が高くなり、前年同期比3倍以上である大幅な需要増となった。
同報告書は宝飾品需要の増加をベトナムの健全なGDP成長や所得増加、企業の完全雇用復帰といった堅調な回復の結果としている。
国営流通会社SJCで販売される金の価格は、9月末に1テール(37.5グラム)あたり6520万ドン(約38万2020円)まで下落したが、その後3.8%上昇して6770万ドン(約39万6670円)程度となっている。
第3四半期の店頭取引を除く世界の金需要は前年同期比28%増の1181トンであった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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