ベトナムの国際観光回復、各国比で下位に低迷

2022年11月11日(金)13時34分 公開
ベトナムの国際観光回復、各国比で下位に低迷

<写真:VnExpress>

 

ベトナムは今年3月に外国人観光客の受け入れを再開したが、パンデミック後の外国人入国者数回復に関する世界ランキングで下位に低迷している。

 

大手旅行データ・分析会社「ForwardKeys」が発表した報告書によると、今年のベトナムの外国人入国者数はパンデミック発生前の2019年と比較して77%減少すると予測されている。

 

香港が推定95%減と世界で最も遅い回復を記録し、次いで日本(89%)、ロシア(88%)、韓国(80%)が続いている。

 

マレーシアとニュージーランドは76%の減少が見込まれ、東南アジアでいち早く観光産業を再開したタイは2019年より75%減少となる可能性が高い。

 

この予測は「ForwardKeys」が航空券実売データをもとに世界100都市の観光回復度合いを分析した結果であり、データには10月18日までに発行された全ての航空券と今後の旅行用の航空券を含めた通年の旅行実績が含まれている。

 

観光客の到着数は「往復チケットを利用して目的地に1泊以上滞在すること」が対象としてカウントされている。

 

同報告書によると、ドミニカ共和国が国際観光の回復で世界トップとなり、2019年と比較して5%の増加がみられた。

 

トルコとメキシコ、コスタリカの国際観光は2019年の水準に回復している。

 

2022年に最も回復が遅れている地域はアジア太平洋地域であり、観光再開の遅れや中国の閉鎖が続いていることが原因であると推測される。

 

また、同報告書では国際観光客の受け入れを再開していない中国本土はランク外となっている。

 

パンデミック以前に中国観光客に大きく依存していた観光地は、中国のアウトバウンド旅行市場が完全に再開されるまでは他の重要な市場に焦点を当てる必要がある。

 

ベトナムは2021年11月に部分的に外国人観光客の受け入れを再開し、3月15日に完全に受け入れを再開したが、現時点では30日間のシングルエントリービザしか発行しておらず、観光客と観光事業者の双方から3ヶ月間のマルチエントリービザの再開を求められている。

 

同国はパンデミック前の2019年に過去最高の1800万人の外国人観光客を迎え、750兆ドン(約4兆2858億円)の観光収入を得ていたが、今年1~10月の外国人観光客数は年間目標500万人の半分以下である約235万人に留まっている。

 

 

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