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映画館チェーンのCGV好調、パンデミック前の収益を上回る

2022年11月23日(水)10時50分 公開
映画館チェーンのCGV好調、パンデミック前の収益を上回る

<写真:VnExpress>

 

韓国系映画館チェーン「CGVベトナム」の発表によると、第3四半期の1日あたり平均興行収入が36万1000ドル(約5102万円)を上回った。

 

韓国のエンターテインメント大手「CJ CGV」のユニットによる収益は455億ウォン(約47億5350万円)となり、2021年の50倍の収益となるとともに、パンデミック前である2019年の収益を僅かに上回る結果である。

 

第3四半期も利益は第2四半期の42億ウォン(約4億3878万円)に対し、34億ウォン(約3億5521万円)を記録した。

 

「CGVベトナム」はベトナム国内の収益回復要因を、新型コロナウイルス流行の終焉と指摘する。

 

「Box Office Vietnam」によると、第3四半期で最も収益性が高かったのはハリウッド・アニメ映画『ミニオンズ・フィーバー』の2000億ドン(約11億3741万円)で、2番目は韓国コメディ映画『6/45』の1820億ドン(約10億3504万円)であった。

 

「CJ CGV」によると、同社にとってベトナムは韓国と中国に次ぐ3番目の市場となっている。

 

同社はベトナム以外にインドネシアでも事業展開をしているが、インドネシア市場の収益は40%減少、利益は32%減少している。

 

「CJ CGV」は国内映画市場の回復と外国映画期待作の公開により、第4四半期も好調を維持する見込みである。

 

2011年にベトナムへ進出した「CJ CGV」は同国内に82の映画館を持ち、51%の市場シェアを誇っている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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