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ベトナムの観光収入、4月末の5連休で24兆ドン
<写真:VnExpress>
ベトナムは4月29日〜5月3日の5連休で前年同期比9%増となる24兆ドン(約1372億4600万円)の観光収入を得た。
文化スポーツ観光省傘下のベトナム国家観光局(VNAT)によると、同国は同期間に外国人観光客30万人以上、国内観光客700万人を受け入れた。
2022年同時期の観光客数は500万人であった。
宿泊施設の稼働率は60%で、一部の施設では95〜100%にも上ったという。
今回の5連休はテト(旧正月)休暇に次ぐ長期休暇であり、全国の地域で観光客数が急増した。
ハノイ市は5連休中に外国人観光客6万9500人を含む観光客71万9000人を受け入れ、観光収入は約2兆4000億ドン(約137億2000万円)に達した。
ホーチミン市では外国人観光客4万8000人を含む観光客約95万人を受け入れ、観光収入は約3兆1300億ドン(約178億9700万円)であった。
中部のタインホア省では前年同期比33%増となる観光客120万人を受け入れ、観光収入は48.3%増の約2兆8000億ドン(約160億1500万円)に達している。
また、ダナン市の観光地では多数の魅力的なアクティビティやプログラムが用意され、同地域には5連休中に外国人観光客3万4800人を含む観光客32万1600人以上が訪れた。
同市の主要な観光地の来場者数はサンワールド・バーナヒルズが約6万5000人、グーハンソン(Ngu Hanh Son)区が2万8000人、タンタイ(Than Tai)山温泉公園が1万7300人、三日月ウォーターパークが1万3000人であったという。
北部山岳地帯のラオカイ省では、前年同期比53%となる観光客約22万7200人を受け入れ、観光収入は30%増となる712億ドン(約4億700万円)に達した。
インドシナ半島最高峰のファンシーパン山を有する同省のサパでは、観光客10万3000人を受け入れ、観光収入は3350億ドン(約19億1600万円)以上に上った。
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