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ホーチミン市のグレードAオフィス空室率、29%に上昇へ
2023年06月26日(月)09時32分 公開
<写真:VnExpress>
不動産コンサルタント会社のナイト・フランク・ベトナムによると、ホーチミン市のグレードAオフィスビルの空室率は現在の4.2%から今年後半には29%に上昇する可能性が高い。
また、第3四半期にはトゥーティエム半島、第4四半期にはビジネス中心地区で供給が急増するため、平均月額賃料は1㎡あたり57ドル(約8200円)から53ドル(約7600円)に下落する予測となっている。
別のコンサルタント会社コリアーズ・ベトナムによると、新しいオフィスビルには「The Hallmark」「The Mett」「The Nexus」があり、オープンと同時に15~25%の入居が見込まれるという。
ナイト・フランク・ベトナムの入居者戦略・ソリューション担当ディレクターであるレオ・グエン氏は、新規供給が既存ビルの賃料を20%程度引き下げることを予測している。
クッシュマン&ウェイクフィールドが最近実施した18のグレードAビルに関する調査では、平均賃料が昨年末からわずかに上昇していた。
また、ナイト・フランク・ベトナムは現在34.1ドル(約4900円)のグレードBオフィス賃料が今年後半には28.5ドル(約4100円)に下落し、空室率は12.3%〜14%に上昇すると予想した。
高額オフィスビルのテナントの48%が金融・銀行・保険、19%が製薬、5%がテクノロジーに属している。
多国籍企業がサプライチェーンを多様化する「チャイナ+1」戦略によって更に多くの企業が入居することが予想される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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