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21トンの笑気ガス、ビンズオン省の倉庫から発見・押収
2023年06月26日(月)13時24分 公開
<写真:VnExpress>
ビンズオン省ジーアン(Di An)市警察と同市市場管理当局は23日、同市内の倉庫を検査して笑気ガス(亜酸化窒素)のガスボンベ1200本を発見した。
また、現場の倉庫からは大型ガスボンベから小型ガスボンベにガスを入れ替えるための設備も発見されている。
同市警察によると、発見された笑気ガスは合計21トンで、20億ドン(約1220万円)相当となる。
同市市場管理当局が倉庫に不審な点を検知し、今回の取り締まりに至った。
現場の倉庫は外部から遮蔽され、発見されたボンベは全て壁の後ろに隠されていた。
発見された笑気ガスはビンズオン省とホーチミン市、バリア=ブンタウ省の娯楽施設に向けて出荷されていたことが明らかになっている。
倉庫の所有者によると、倉庫はカオ・ドゥック・ズンという男に貸しており、警察は現時点でズンと連絡は取れていない。
保健省は2019年に娯楽目的の亜酸化窒素を禁止したが、国内の多くの娯楽施設で笑気ガスを注入した風船を販売している。
ベトナムでは笑気ガスが工業目的でのみ製造が許可され、医師の処方箋がない限り、人間が摂取することは許されていない。
健康専門家によると、亜酸化窒素を吸入した場合には多幸感とわずかな幻覚を引き起こす可能性がある。
また、亜酸化窒素を長期間使用した場合には中毒となり、神経損傷や昏睡、死に至る可能性もあるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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