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ハノイ市の水道料金が7月から値上げ、2024年にも追加値上げ
<写真:Tuoi Tre>
ハノイ市人民委員会の決定によると、2023年7月1日から10㎥あたりの家庭用水道料金が5973ドン(約36円)から7500ドン(約45円)、2024年1月1日からは8500ドン(約51円)に値上げされる。
10㎥以降の水道料金は徐々に値上げされ、家庭で月10~20㎥使用する場合、7月以降は7052ドン(約42円)/㎥から8800ドン(約52円)/㎥、2024年には9900ドン(約59円)/㎥となる。
20~30㎥使用する場合、7月以降は8669ドン(約52円)/㎥から1万2000ドン(約71円)/㎥、2024年には1万6000ドン(約95円)/㎥へと値上げされる。
家庭用水道料金の最高価格は2024年に1世帯あたり月30㎥以上使用する場合、2万7000ドン(約161円)/㎥となる。
行政機関や公共目的といった場合、7月以降は1万2000ドン(約71円)/㎥、2024年には1万3500ドン(約80円)/㎥となり、生産施設では7月以降が1万5000ドン(約89円)/㎥、2024年が1万6000ドン(約95円)/㎥となっている。
また、ビジネスとサービス活動のための水道料金が最も高く、7月以降は2万7000ドン(約161円)/㎥、2024年には2万9000ドン(約174円)/㎥となる。
同市人民委員会によると、同市では過去10年間にわたって水道料金の値上げが行われておらず、2019年に計画された際にはパンデミック時の社会保障確保として実施が見送られていた。
同市で10㎥未満の水道水を利用する場合には幾つかの省よりも低価格となっており、同市が7万5000ドン(約446円)であるのに対し、ビンズオン省は10万1500ドン(約604円)、クアンニン省は8万1000ドン(約482円)、ディエンビエン省は8万ドン(約476円)となっている。
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