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ベトナム生命保険業界、年初より契約件数減少
2023年08月23日(水)13時11分 公開
<写真:Nguoi Lao Dong>
ベトナムにおける生命保険契約件数が減少の兆しを見せている。
ベトナムにおける生命保険契約件数が減少の兆しを見せており、2023年6月末時点の契約件数は1335万件で、年初より55万件の減少を記録した。
同国保険協会によると、これは2014年以降で初めての事態であり、それまでの5年間は年平均12.6%という高い成長率を維持していた。
この顕著な減少の背後には、同国の生命保険業界が信頼の危機に直面していることが挙げられる。
多数の顧客から「銀行に預金をするつもりが、騙されて生命保険の契約を結ぶことになった」というクレームが寄せられているのである。
上半期の新規契約件数は前年同期に比べて31%の減少となり、約103万件に留まった。
この影響を受けて、保険料収入も前年同期に比べて8%減少し、77兆8300億ドン(約4750億円)となっている。
上半期の新規保険料におけるランキングでは「プルデンシャル」が2兆7400億ドン(約167億円)でトップを占め、「第一生命」が2兆500億ドン(約125億円)、「マニュライフ」が1兆9800億ドン(約121億円)と続いた。
累積保険料の市場シェアでは「バオベト生命」が20.6%で首位に立ち、「マニュライフ」が17.2%、「プルデンシャル」が16.5%と続く形となっている。
また、保険会社が上半期に支払った保険金の額は約25兆8500億ドン(約1580億円)に達し、これは前年同期に比べて37%の増加となった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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