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テト期間の国内線航空券価格、海外旅行よりも高価
<写真:Nong Nghiep Viet Nam>
2024年テト期間中の国内航空券の価格が、シンガポールやタイなどを目的地とした2泊3日のパッケージツアーの価格よりも高くなっている。
国内航空会社の航空券販売ページの調査では、2024年2月5日〜2月15日出発のハノイ-フーコック線は、往復で760万~1500万ドン(約4万6500〜9万1800円)が必要となる。
ベトナム航空は往復で700万~1300万ドン(約4万2800〜7万9500円)、ベトジェットは600万ドン〜680万ドン(約3万6700〜4万1600円)、バンブー航空は760万~950万ドン(約4万6500〜5万8100円)となっている。
ホーチミン-ダナン線は、ベトナム航空の往復航空券が500万~700万ドン(約3万600〜4万2800円)、バンブー航空が400万~500万ドン(約2万4500〜3万600円)、ベトジェットが100万ドン(約6100円)以上である。
ハノイ-ニャチャン線は、ベトナム航空が往復で790万ドン(約4万8300円)以上、バンブー航空が700万ドン(約4万2800円)以上、ベトジェットが640万ドン(約3万9200円)以上となり、通常時の約3倍の値段となっている。
ダナン市在住のズオンさん(28)は、年末のボーナスで家族とフーコックへ旅行するつもりであったが、往復航空運賃が3人で1900万ドン(約11万6300円)以上であることを知り、予定を変更した。
現在検討中のタイへのパッケージツアーであれば、航空券や食事、娯楽を含めて1人あたり900万ドン(約5万5000円)の見込みであるという。
インターネットで「2024年 テト 海外ツアー」と検索すれば、旅行会社が一部国内路線の往復航空運賃よりもさらに安い価格で海外ツアーを提供している。
サオベト・トラベルでは、タイへの3泊4日のパッケージツアーを航空券、ホテル、食事付きで930万ドン(約5万6900円)で購入可能である。
シンガポールとマレーシアに行く場合、テト期間中のハノイ-ニャチャン間の往復航空券と比較してツアー料金はまだ安い。
同社はホーチミン市-マレーシア-シンガポールという旅程のツアーを1130万ドン(約6万9100円)で販売している。
同ツアーでは4つ星ホテルに宿泊し、23kgの受託手荷物が含まれ、シンガポールではビュッフェ、マレーシアでは火鍋を食べることができる。
ベト・トラベルもパッケージツアーを多く提供しており、シンガポールは1000万~1500万ドン(約6万1000〜9万1800円)、韓国は2040万ドン(約12万4800円)となっている。
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