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ベトナムの電気タクシー大手GSM、ラオス市場へ参入
2023年10月16日(月)09時44分 公開
<写真:Lao Dong>
ベトナムの億万長者であり、「ビングループ」の会長であるファム・ニャット・ブオン氏が所有する電気タクシーのGSM社は13日、ラオス市場参入を目指し、150台のビンファスト(VinFast)車を輸入した。
この動きはSMグリーン電気タクシーサービスの世界展開を目指してのものであり、GSM社は2023年内にラオスでVF 5 PlusとVF e34の車両を含む最大1000台の電気タクシーでサービスを開始する予定である。
サービス展開の初期段階では電気タクシーサービスの提供から始め、次に電気車のレンタルや様々な予約サービスを全面的に導入する計画であるという。
GSM社のCEOであるグエン・ヴァン・タイン氏は、ラオスでの環境に優しい移動手段の普及を強く推進する意向を示している。
その背景にはラオス政府の電気車普及を後押しする政策や、2030年までに流通する車の30%を電気車とするという国の目標がある。
実際にラオスの交通省のデータは、2022年末までに1326台、2023年1月〜4月でさらに526台の電気車が国内に導入されていることを示している。
そして、電気車の急速な普及をサポートするための充電インフラも積極的に整備されており、すでに17の充電ステーションが稼働しているという。
GSM社は2023年4月にベトナムで設立され、100%電気車の輸送サービスを提供するという新しいモデルを取り入れてきた。
同社は設立資本金3兆ドン(約183億3710万円)で、ブオン氏が主要株主として95%の株式を保有している。
同社の主な事業は電気車と電動バイクのレンタル、そして電気タクシーのサービス展開である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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