ビングループ会長、EVレンタカー・タクシー会社「GSM」を設立

2023年03月08日(水)13時17分 公開
ビングループ会長、EVレンタカー・タクシー会社「GSM」を設立

〈写真:VnExpress〉

 

ベトナムで最も裕福な人物である「ビングループ(Vingroup)」のファム・ニャット・ブオン会長は、電気自動車(EV)・電動バイクのタクシー事業とレンタル事業を手掛ける「グリーン・スマート・モビリティ(GSM)」を設立した。

 

同社の資本金は3兆ドン(約173億7208万円)で、同氏が95%の株式を所有している。

 

GSM社は年内の全国展開を目標に4月からハノイ市で初となるEVタクシーサービスを開始するとともに、ビングループ傘下のビンファスト(Vinfast)社製電気自動車「VF e34」と「VF 8」を旅客運送会社へ貸し出す予定である。

 

同社はビンファスト社製の電気自動車1万台と電動バイク10万台を稼働させる見込みであるという。

 

GSM社のCEOであるグエン・バン・タイン氏によると、同社は顧客がタクシーやレンタカーを通じて電気自動車を体験することで、ベトナムのグリーンエコシステムとスマートトランスポートの完成を加速させることを目標としている。

 

ビンファスト社は2022年にベトナム人顧客へ7200台の電気自動車を納車し、同年12月には「VF e34」と「VF 8」がベトナムのベストセラートップ10にランクインした。

 

また、今年3月2日にはアメリカ市場で「VF 8」45台の納車を完了している。

 

 

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