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大都市で緑地不足が深刻化、ホーチミンでは1人あたり55c㎡

2023年10月26日(木)15時39分 公開
大都市で緑地不足が深刻化、ホーチミンでは1人あたり55c㎡

<写真:Tuoi Tre>

 

建設省の評価によれば、ホーチミン市やハノイ市といったベトナムの主要都市では、公園などの緑地が不足している。


2021年〜2025年の1億本の樹木植樹プロジェクトの実施報告では、都市の公共エリアにおける緑地割合が非常に低いことが明らかになった。


特にホーチミン市の公共エリアにおける緑地割合は、国内都市の中で最も低く、0.55㎡/人となっている。


ハノイ市は2.06㎡/人、ダナン市は2.4㎡/人、ハイフォン市は3.41㎡/人で、ホーチミン市よりは高いが、都市の緑地基準には遠く及ばない。


ハノイ市は追加で100万本の樹木を植えるプロジェクトを進めており、ダナン市は35万本、ホーチミン市は23万6000本を植える予定である。

 

ハノイ市は約296haの面積で45の公園と花園を改修・アップグレードし、6つの新しい公園を建設する計画を発表している。


一方、ホーチミン市は2020年〜2030年の都市緑化プロジェクトを承認しており、2022年に10haの新しい公園を建設し樹木6000本を植える予定としていた。


建設省によると、1億本の樹木植樹プロジェクトの実施に関する困難は、都市の公園と緑の開発・維持の資金が主に政府予算から支出されており、予算外資金を動員して使用するための規制や方法が不足していることにある。


この問題を解決するために、建設省は政府に対して、都市の公園や緑地の開発に関する資金の多様化を提案している。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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