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ハノイのダムドン湖、錦鯉8トンの撤去を完了
2023年11月07日(火)13時09分 公開
<写真:congly.vn>
ハノイ市タイホー区にあるダムドン湖で6日、同区人民委員会の要請によって同湖に放流されていた錦鯉8トンの撤去が完了した。
錦鯉の放流は池の環境や生態系に影響を与える可能性があるというのが移動させられた理由の1つである。
錦鯉は6月に同市のある民間企業が放流したものであり、同社の代表者によると、錦鯉はタイビン省から輸入されたもので、約1万2000匹、1匹あたり0.5キロから1キロの重さであったという。
錦鯉は同湖の水面で色とりどりに泳ぐ姿が美しく、多くの市民や観光客を引きつけていた。
しかし、錦鯉の放流は同区の許可を得ていなかったことが判明している。
同区人民委員会によると、同湖は同市の決定に基づいて蓮の栽培のために使用されるべきであり、錦鯉の放流は池の目的に反する。
錦鯉は池の水質や生物多様性に悪影響を及ぼす可能性があるため、同区人民委員会は同湖を貸し出したクアンアン街区に対し、契約を解除して錦鯉を移動させるように要求した。
10月29日に同街区は錦鯉を移動させる作業を開始し、錦鯉は専門家の監督のもと、網で捕獲され、酸素を充填したタンクに入れられた。
錦鯉は同市の他の池や水路に移動させられ、錦鯉の撤去には約1週間の時間を要した。
同湖は同市のタイ湖南東に位置し、面積は約3.5haであり、錦鯉の放流以前は蓮の栽培に使用されていた。
蓮の栽培は同市の伝統的な職業の1つであり、市の文化や観光に貢献している。錦鯉の撤去後に同湖は再び蓮の栽培に戻される予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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