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ベトナム国内で各種ワクチン不足、特に小児の予防接種に影響
2023年11月23日(木)10時52分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ベトナム全土で再びワクチン不足の問題が発生しており、ホーチミン市では拡大接種プログラムのワクチンがほぼ枯渇した状況となっている。
これは、今年3度目の事態であり、2023年初めから供給が中断され、特にホーチミン市と他の多くの地域では、ワクチンが数日で品切れとなる状態である。
ワクチンの購入メカニズムの変更により、特に小児の予防接種に影響が出ている。
ホーチミン市内の多くの医療センターでは、ワクチンが不足し、待機している保護者に対して、利用可能なワクチンの種類が限られている旨の説明が行われた。
同市ゴーバップ区の保健センター長であるグエン・チュン・ホア氏によると、同地区の医療センターでもワクチンが不足している。
同市ビンタイン区などの医療センターでは、日本脳炎のワクチンのみが残っており、これも間もなく品切れとなる見込みである。
ハノイ市でも同様の問題が報告されており、いくつかのワクチンが供給されていない。
百日咳・ジフテリア・破傷風(DPT)ワクチンは2023年4月以降、麻疹ワクチンは9月、B型肝炎ワクチンは10月から不足している。
ホーチミン市保健局によると、DPT、IPV(ポリオ)、B型肝炎、SII(DPT-VGB-Hib)ワクチンがなくなり、他のワクチンもわずかしか残っていない状態である。
10月27日に保健省は同市人民委員会の要請に応え、ワクチン調達に関する問題を解決し、必要なワクチンをできるだけ早く配布する予定であるとしている。
また、ワクチン供給の問題は局地的なものであり、2023年中に国内で製造されるワクチンの供給が再開される予定で、輸入ワクチンは12月末まで待たなければならないという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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