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サイゴン川中流に人工島、新たな観光スポットが誕生か
2024年05月16日(木)07時00分 公開
<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市建築局が主催したセミナーで、サイゴン川沿いの空間機能の発展について、フランスのセーヌ川の経験を参考にした提案が行われた。
同提案はベトナム科学専門家協会(AVSE Global)とパリ地域計画研究所(IPR)の共同コンサルティングチームによって提出されたものである。
同コンサルティングチームは、同市中心部からサイゴン川を渡ってトゥーティエム街区に至るまでの間にガーデンアイランドを設置することを提案している。
このガーデンアイランドは、サイゴン川の幅を縮小し、両岸を連結する役割を果たす。
また、固定式または浮遊式の島が検討されており、川の流れが穏やかな左岸近くに設置される予定である。
ガーデンアイランドには、カフェやレストラン、プールなどが設置され、訪れる人々に豊かな体験を提供することが可能となる。
このような施設は、サイゴン川を渡る際の楽しみを増加させ、新たな観光およびレジャースポットとしての役割も果たす。
同提案はフランスのボルドー河岸や旧港湾地区の再開発事例からインスピレーションを得たものである。
ボルドーではガロンヌ川との関係を再構築するために「ガーデンウォーク」を設置し、歩行者に優しい空間を提供している。
また、デンマークのコペンハーゲン深海港の再開発も参考にされており、ここでは旧市街地港に中心運河の接続が設けられ、広大な公共空間と多様なレジャー活動が提供されている。
同市のサイゴン川沿いの開発が進めば、ガーデンアイランドは都市の新たな魅力として期待される。
これは同市が持つ豊かな文化と現代的な都市計画を融合させる取り組みの一環であり、都市の発展に新たな可能性をもたらすものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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