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女子中学生のいじめ、衣服を剥ぎ取り動画撮影
<写真:vtcnews.vn>
21日にカインホア省ニンホア町ニンクアン村のクアンチュン中学校に通う7年生の女子生徒が、同級生のグループに暴行されている動画がSNS上に拡散された。
この動画には女子生徒がヘルメットで殴打されるなど、残忍な暴行を受けている様子が映っていた。
動画の中では複数の女子生徒が罵りながら交互に暴行を加え、ヘルメットで頭を叩く場面が確認されている。
被害者の女子生徒は地面に倒れ、必死に許しを請うが、グループはさらに顔を蹴り続けていた。別の動画では同じ女子生徒が地面に押し倒され、衣服を剥ぎ取られる様子も映っている。
事件を受けた同町当局が調査を開始した。同校の報告によると、被害者は生徒のL.T.H.C.さんであるという。
17日午前中に授業が終わった後、7年生の生徒4人がニンフン村のカフェに集まっていた。その後、4人は上級生2人を呼び、C.さんを集団で暴行した。
さらに深刻なことに、C.さんは同校を退学した2人の人物にヘルメットで頭部を殴打された後、衣服を剥ぎ取られた上で動画を撮影された。
18日昼、同校の指導者は担任教師と共に、関連する生徒の保護者に連絡を取り、問題解決にあたった。
調査の過程で、暴行を行った生徒たちは自身の行為を認め、再発防止を約束した。すべての生徒が教師と保護者に対して謝罪した。
被害者の母親であるL.T.B.さんによると、事件後にC.さんは精神的および身体的な傷を負い、同省総合病院で治療を受けている。
B.さんは事件後に加害生徒1人の保護者が謝罪に訪れたため、一度は許したという。
しかし、翌日になって追加の暴行動画3本を受け取り、B.さんは再び怒りを募らせ、当局と学校に対して事件の徹底的な調査と公正な対応を求めた。
B.さんは「最初は映像を見ていなかったので許した。しかし、別の映像を見たときには我慢ができなかった。当局と学校に対して事件の真相解明と、娘の名誉回復を強く求めました」と語っている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。