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カットビ空港の拡張計画、年間1300万人の利用客を目標

2024年07月17日(水)07時00分 公開
カットビ空港の拡張計画、年間1300万人の利用客を目標

<写真:vietnambiz.vn>

 

最近承認された計画に基づき、2021年から2030年の期間においてカットビ国際空港の処理能力は年間約1300万人の乗客および25万トンの貨物を目指すことになった。

 

交通運輸省は計画を承認するとともに、2050年までの展望も示した。

 

計画の詳細によると、同期間中に同空港は国際民間航空機関(ICAO)の基準に基づく4Eランクの空港および軍用の1級空港として運営される。

 

2050年までの展望では、同空港は引き続き4Eランクの空港および1級の軍用空港として運営され、年間約1800万人の乗客と50万トンの貨物を処理する能力を持つことを目指す。

 

この空港で運航される機材は、A320/A321などのコードCおよびB747/B777/B787/A350などのコードEの航空機である。

 

計画によると、2021年から2030年の期間に現行の駐機場を拡張し、約30の駐機スポットを提供する。2050年までの展望では、駐機場をさらに拡張し、約40の駐機スポットを提供し、需要に応じて拡張可能な予備スペースを確保するという。

 

2021年から2030年の期間において、同空港は現在のT1ターミナルを維持し、新しいT2ターミナルを既存のターミナルの東側に計画する。

 

貨物ターミナルに関しては、2021年から2030年の期間にT1旅客ターミナルの西側に約2.35haの敷地を確保し、年間約10万トンの貨物を処理する能力を持つ貨物ターミナルを計画し、需要に応じて年間約25万トンに拡張可能とする。

 

2050年までの展望では、南側に約8haの敷地を確保し、年間約50万トンの貨物処理能力を持つ貨物ターミナルを計画する。

 

航空サービス施設の一環として、集積施設、修理・保守施設、航空機器施設、航空燃料供給施設、燃料供給ステーション、機内食供給施設、航空機修理・保守施設などの建設が目指されている。

 

計画では、2021年から2030年の期間および2050年までの展望における同空港の土地利用ニーズは約490.61haとされ、地方自治体からの移転要請分は約2.59haである。

 

計画では、レーホンフォン通りを北側と同空港を結ぶ主要道路として引き続き使用し、新たにブイビエン通りからゴーザートゥ通りに繋がる道路を計画している。さらに、南側とハイフォン市の環状3号線を結ぶ幹線道路も追加される予定である。

 

現在、ベトナム空港総会社(ACV)は同空港にT2ターミナルを新設する計画を進めており、年間約500万人の乗客処理能力を目指している。また、年間約10万トンの貨物処理能力を持つ貨物ターミナルと、乗客ターミナル前の駐機場を整備し、コードCの駐機スポットを26か所に増やす計画である。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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