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ホーチミンの2階建てバス路線、既存企業が新規開設に懸念
2024年07月26日(金)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市で運行されている2階建てバスサービスを展開する企業は、新規参入企業による同様のサービスの開始に反対している。
この企業、アインベト社は、同市の観光局および関連機関に対して、他の企業による2階建てオープントップバスの試験的な運行許可を2030年まで拒否するように求める意見書を提出した。
同社は2014年3月からこのプロジェクトを実施しており、オランダ政府の開発協力機関の助言を受け、通信・電力・ケーブルテレビのインフラ整備や緑化活動などに多額の投資を行ってきた。
また、同社は2020年1月15日からDL01路線、2024年5月29日からDL03路線の運行許可を取得し、運営を続けている。
この要望書によると、新規の2階建てバス路線の開設は「ブランドの混同を引き起こし、不健全な競争を招く恐れがある」としている。
さらに、市内の交通渋滞や環境汚染のリスクも懸念されている。
一方で、同市観光局の代表は「国際観光客の増加に伴い、新たな観光サービスの提供が必要である」と述べており、法的要件を満たす企業に対しては、運行許可を拒否する理由はないとの立場を示しているという。
現在、同市では同社の他に、ベトナム・ハノイ観光社も2階建てバスの運行を行っており、新たにベトビッグバス社が参入を予定している。
この新しいバス路線は、既存の路線とは完全には重複しない範囲で計画されている。
アインベト社は、国際的な「Hop on-Hop off」ブランドの独占的知的財産権を保有しており、同社のウェブサイトも国際知的財産権の一部として認められている。
この問題は、市内観光サービスの競争と品質向上を巡る重要な課題として、引き続き注目されることが予想される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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