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ホーチミンの二階建てバス、グエンフエでの乗降車禁止
<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市建設局は、二階建てバスがグエンフエ通り92〜96番地前のバス停で乗客を乗降させることを禁止するように指導した。
この指示は、同市建設局が同市交通運輸局および技術インフラ管理センターに送付した文書に基づいている。
文書では、二階建てバスの違反行為に対処するための措置が求められた。
具体的には、建設局は技術インフラ管理センターに対し、二階建てバスDL01路線を運行するアインベト社に対して、グエンフエ通りのバス停での乗降とチケット販売を停止し、移転するように要求した。
また、同センターはホーチミン主席像公園およびグエンフエ通りの維持管理と保護を担当する部署と連携し、規則に違反する二階建てバスの停車を監視し、取り締まるように指示された。
現在、ホーチミン主席像公園とグエンフエ通りに4つのバス停が設置されているが、実際にはどのバス路線もこれらのバス停を使用していない。
そのため、これらのバス停は稼働していない状態が続いている。
建設局は交通運輸局に対し、これらのバス停の存在について再評価し、今後の公共交通機関の発展計画において不要である場合は撤去することを提案した。これにより、無駄を避け、市民や観光客が公園を利用しやすくなる。
一方で、アインベト社の代表者は地元メディアに対し、グエンフエ通りのバス停は正式に認可されたものであり、長年にわたり運行してきたと述べた。
また、同社はこのバス停の位置が観光客にとって便利であり、ホーチミン主席像公園や同市人民委員会の建物などの観光地にアクセスしやすいと主張している。
交通運輸局は、観光客輸送のための二階建てバスの試験運行を拡大する計画を持っているが、最近ではバスが規則に従わずに乗降している事例が増えていると報告した。
これを受け、交通運輸局は同市警察および区当局に対し、違反行為の取り締まりを強化するように求めている。
特に、郵便局、市劇場、統一会堂などの主要な観光スポット周辺での取り締まりが重要である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。