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ハノイとホーチミン、デング熱の感染が増加
2024年07月31日(水)07時00分 公開
<写真:cafebiz.vn>
ベトナム全土でデング熱の感染者数が増加しており、2024年初頭から現在までに4万1900件のデング熱感染が報告され、うち5人が死亡した。
前年同期比では感染者が1.2倍減少し、死亡者は6人減少している。
ハノイ市では2024年初頭から現在までに1283件のデング熱感染が確認され、39の感染クラスターが発生した。
そのうち20クラスターが現在も活動中であり、特に7月前半の感染者数が6月と比較して増加している。
ホーチミン市でも同様に感染者が増加しており、市内の保健当局によると、7月15日から21日にはデング熱の新たな感染者が167人確認され、過去4週間と比較して31%の増加が見られた。
特に1区とトゥードゥック市、7区での感染が多い。ホーチミン市では2024年初頭から7月21日までに4599件の感染が報告されている。
デング熱は感染者から健康な人へ、蚊を媒介として広がる病気である。
特にホーチミン市は現在雨季に入り、蚊が繁殖しやすくなるため、感染者が増加する可能性がある。
保健当局は市民に対し、デング熱予防のための積極的な対策を呼びかけている。
デング熱は世界中で急速に拡大している感染症であり、世界保健機関(WHO)によれば、約25億人がデング熱のリスクにさらされているという。
そのうち約18億人がアジア太平洋地域の居住者で、毎年推定1億〜4億件の感染が発生している。
デング熱は世界人口の約半数に健康と生命のリスクを及ぼす病気である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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