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故ホー・チ・ミン主席の遺体保存、30年までに技術の完全自立へ
<写真:dantri.com.vn>
ファム・ミン・チン首相は、2030年までに故ホー・チ・ミン主席の遺体保存技術の完全な自立を目指す必要性を強調し、科学研究と実験の協力を一層推進するように指示した。
8月12日朝、チン首相はホーチミン廟の定期的な補修作業の進捗を確認し、ホーチミン廟管理委員会との会合を行った。
管理委員会の報告によると、2023年8月15日から2024年7月31日までの期間に、ホーチミン廟を参拝した国内外の訪問者は約200万人に達し、戦争被害者と戦没者の記念碑への参拝者は約1万4000人に上った。
また、故ホー・チ・ミン主席関連の遺跡や博物館には、2024年上半期で160万人以上が訪れている。
管理委員会によると、ホーチミン廟の定期的な補修に向けた人員、資材、計画の準備が万全に整えられ、作業は安全かつ高品質で進行しており、故ホー・チ・ミン主席の遺体の保護が確実に行われているという。
補修後、故ホー・チ・ミン主席の遺体は最良の状態で維持され、技術設備も安定的かつ精密に機能していることが確認された。
チン首相は、バーディン区の歴史文化遺跡群が国家にとって非常に重要な意義を持つことを強調し、故ホー・チ・ミン主席の遺体の長期保存と絶対的な安全確保、遺跡群の価値を引き続き発揮することが、国民の責任であり誇りであると述べた。
また、今後の国家的な重要行事を見据え、各機関が緊密に連携し、バーディン広場や故ホー・チ・ミン主席関連の遺跡を文化・政治の中心地として保つように求めている。
さらに、科学技術の進展を活用して保存技術の研究を進め、2030年までに故ホー・チ・ミン主席の遺体保存において完全に自立することを目標に掲げた。
チン首相は8月13日よりホーチミン廟を再開し、一般公開を再開することに同意している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。