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ハノイでロールスロイスが事故、修理費が注目を集める

2024年09月26日(木)07時00分 公開
ハノイでロールスロイスが事故、修理費が注目を集める

<写真:tuoitre-vn>

 

9月24日午後、ハノイ市ホアンキエム区レタントン通りで発生した交通事故が大きな注目を集めている。

 

事故に巻き込まれたのは、約330億ドン(約1億9197万円)相当の超高級車ロールス・ロイス・ゴーストと2019年型ヒュンダイ・コナであった。

 

事故現場の映像がソーシャルメディアで急速に拡散し、ロールス・ロイス ゴーストの運転席側後部ドアが大きく凹み、深い傷がついている様子が確認された。

 

事故発生時の現場には直ちに関係当局が到着し、事態の処理に当たった。

 

ヒュンダイ・コナは中古市場でおよそ5億ドン(約293万5000円)で取引されており、一般的な事故であれば修理費の負担も比較的軽く済む可能性がある。

 

しかし、今回のようにロールス・ロイスのような超高級車が関わる場合、賠償問題が非常に複雑化すると見られている。

 

現在、事故はホアンキエム区警察の捜査班に引き継がれており、ヒュンダイ・コナのドライバーに過失が認められた場合、その賠償額は莫大になる可能性が高い。

 

過去の事例によると、ロールス・ロイスの修理費は世界各国で数百億ドンに達することがある。

 

例えば、2018年に中国で発生した事故では、SUVがロールス・ロイス・ゴーストの前部を損傷し、その修理費が約30億ドン(約1761万円)にのぼったことが報告されている。

 

また、イギリスの専門部品サイト「Scuderia Car Parts」によると、ロールス・ロイスの旧型モデルの後部ドアは約1億6800万ドン(約98万6160円)で販売されており、新型モデルではさらに高額になると考えられる。

 

修理にはドア自体の交換に加え、ヒンジやドアハンドル、ロック機構などの部品交換が必要であり、これに税金や輸送費が加わるため、最終的な修理費は大幅に膨らむ可能性がある。

 

さらに、車両をイギリスの工場へ送る必要が生じる場合、その手続きも含めて修理費は一層高額になる。

 

事故の最終的な結論がどうなるかは不透明であるが、修理費用がヒュンダイ・コナの価格を上回ることはほぼ確実である。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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