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SNSでブロックされた粥屋、痴情のもつれで肉屋を殺害
2024年09月30日(月)07時00分 公開
<写真:nld.com.vn>
9月25日にロンアン省人民裁判所は、チャオロン(cháo lòng:豚の内臓入り粥)屋の店主であるダイン・タイン・ソン被告(51)に対し、殺人の罪で終身刑を言い渡した。
事件はFacebookでのやり取りがブロックされたことに端を発している。
ソンは2013年に家族と共にロンアン省ドゥクホア郡へ移住し、チャオロン屋を開業した。
チャオロン屋の営業を通じ、ソンは向かいにある豚肉屋の店主Tと知り合った。
ソンは既婚者であったが、Tに対して好意を抱き、Facebookを通じて頻繁にメッセージを送っていた。
しかし、ソンが既婚であることを知ったTは、ソンのFacebookをブロックした。
2023年7月27日、ソンはTの豚肉屋を訪れ、ブロックを解除するように要求したという。
また、要求に応じなければ殺害すると脅したが、Tはブロックの解除を拒否した。
翌日になって酔った状態のソンがTの豚肉屋を再び訪れた。
ソンはブロックが解除されていないことに激怒し、骨切り包丁を手にしてTを脅迫した。
Tは命乞いし、周囲の人々が仲裁に入ったが、ソンは別の包丁を使ってTを刺殺した。
裁判でソンは犯行を認め、Tの死に対する深い後悔を表明し、刑の減軽を求めた。
しかし、裁判所はソンの行為が極めて悪質であり、周囲の制止を無視してTを殺害した点を重視し、冷酷な犯行であると判断した。
その結果、ソンに対して終身刑が宣告された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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