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相次ぐ鉄道脱線事故、トゥアティエン=フエで6度目
2024年10月01日(火)07時00分 公開
<写真:tienphong.vn>
9月28日夜、トゥアティエン=フエ省フーロック郡ランコー町を通過する貨物列車が脱線する事故が発生した。
これは同地域で2件目の脱線事故であり、1件目は同日未明に発生していた。
今回の事故はD18E-603型機関車が21両の貨物車両を牽引中に、ランコー町の鉄道区間で車軸が脱線したものである。
事故地点は先に脱線した24両のコンテナを積載した列車の事故現場からわずか100mの距離に位置していた。
事故後、鉄道当局は直ちに救援活動を開始し、列車をトゥアルー駅まで移動させた。事故車両は29日午前0時33分にランコー駅へ到着し、救援作業が完了した。
この事故はトゥアティエン=フエ省内で発生した6件目の列車脱線事故であり、過去2ヶ月間で貨物列車の脱線が相次いでいる。
特に今回の2件の事故は全て貨物列車で発生しており、原因として鉄道インフラと技術的な問題が指摘されている。
ビン・チー・ティエン鉄道社の代表であるレー・ホン・ハイ氏によると、今回の脱線事故は列車の一部車両に装備された空気ばねが原因で、低速走行時に車両の車軸が軌道から外れやすくなる構造的な問題があった。
今後の対策として、問題のある車両の運行経路を変更するとともに、トゥアティエン=フエ省の鉄道インフラの改善に向けた予算確保が急務である。
今回の事故によってベトナム鉄道の北南線の一部区間が一時的に閉鎖され、迅速な対応が求められた。
事故の頻発を受け、鉄道当局はさらなる安全対策の強化に乗り出す見込みである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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