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相次ぐ列車脱線事故、2ヶ月で3度目
2024年09月18日(水)07時00分 公開
<写真:vtcnews.vn>
15日13時頃にベトナムの南北鉄道が一時的に運行停止する事故が発生した。トゥアティエン=フエ省のランコー駅付近を通過中のSE6列車が脱線し、252人の乗客が影響を受けた。
事故はフーロック郡ランコー町ホイゾア地区を走行中に、列車の6両目が線路から外れたことで発生した。
この脱線事故によって南北鉄道の運行が一時停止し、乗客は別の手段での移動を待つこととなった。
鉄道会社であるビンチーティエン鉄道社は、脱線した車両を切り離し、同省のスラル駅まで運搬する作業を進めた後、車両をレールに戻して列車を再び運行する計画を進めた。
同地域では同様の脱線事故が相次いでおり、8月31日にはSE2列車がランコー駅への進入中に3両目が脱線し、南北鉄道の運行が一時停止した。
この際は人的被害はなかったが、鉄道の運行が一時的に中断された。また、7月末にもSE11列車がランコー駅からダナン市へ向かう途中で脱線し、同様に南北鉄道の運行が一時的に停止した。
これらの連続した脱線事故を受け、ベトナム鉄道は路線の点検と原因究明を進めている。
技術的な分析によると、脱線の原因は空気ばねを使用した車両が低速で線路の急カーブを通過する際に、車輪がレールに適切に接触せずに脱線することにあるという。
今後の対策として、ビンチーティエン鉄道は、問題のある車両がランコー駅を通過しないようにすることや、線路の修繕を進めるための予算の確保を上級機関に提案している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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