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韓国が訪越外国人市場で首位、ポーランドの訪問者が330%増加

2024年12月11日(水)07時00分 公開
韓国が訪越外国人市場で首位、ポーランドの訪問者が330%増加

<写真:crystalbay.com>

 

2024年1月から11月までの累計で、韓国からベトナムを訪れた観光客数が410万人を超え、中国を上回り、ベトナム観光の最大の外国人市場となった。

 

国家観光局が12月6日に発表した報告によると、11月のベトナム訪問外国人観光客数は170万人を超え、前月比20%以上の増加を記録した。

 

韓国は約40万人で引き続き首位を維持し、中国本土が約34万人で2位となった。他の上位市場には台湾、日本、インド、アメリカ、カンボジア、オーストラリアが名を連ねた。

 

観光客の主な交通手段は航空で、140万人以上が利用した。次いで陸路が27万7000人、海路が3万2000人であった。

 

観光業界の専門家によれば、10月から翌年3月は外国人観光客のハイシーズンであり、11月の訪問者増加は季節的な要因と考えられる。

 

特に11月は欧州からの観光客が大幅に増加し、ポーランドからの訪問者は前月比330%増加した。

 

パラダイスベトナム社のマーケティング部門責任者であるフィ・クエン氏は、10月以降にハロン湾のクルーズサービスを利用する外国人観光客が急増していると指摘した。

 

客室の稼働率は高水準を維持し、早期予約も増加しているという。

 

2024年1月から11月までの累計で、韓国からの観光客数は410万人に達し、外国人市場全体の26%を占めた。

 

一方、年初からの外国人観光客総数は約1600万人で、前年同期比40%以上の増加を示している。

 

このまま順調に推移すれば、政府が掲げる年間目標の1700万~1800万人に近づく見込みである。

 

ベトナム観光産業は主要市場の多様化と観光サービスの向上を図り、さらなる成長を目指している。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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